政治倫理や公務員倫理に反した行為を、第三者機関である政治倫理審査会で調査してもらい、市長には市民への説明会を開いてもらう。これは、条例で定められた市民の権利ですが、署名を集める代表者に名乗りを上げる一般市民がいませんでした。
そのため、市議会議員2人が請求代表者になっておりましたが、市民活動としては変則的な形でした。
私は、疑惑を持たれた公人(公務員)は市民の疑問に答え、条例や倫理規程に基づいて処分されるべきだと思っております。
市民の会は、「市民オンブズマン連絡会議・佐賀」の協力を得ながら、嬉野市に政治倫理・公務員倫理上の問題がないか、公共事業において税金が適正に使われているのか、公明正大で透明な手続きで進められているのかを監視していくのが役割です。
声を上げるには勇気がいりますが、市民がグループになれば、難しいことではありません。
新幹線駅周辺整備や嬉野医療センター跡地活用など、嬉野市では、これから多額の公金を使った公共事業が次々と行われます。
今のような甘い政治倫理・公務員倫理のまま、「第二のチャオシル」のような税金の無駄遣いを許していいのでしょうか。いいはずがありません。
嬉野市民、納税者のまっとうな権利として、「おかしいことはおかしい」と声を上げましょう。
「嬉野をよくする市民の会」の活動へのご理解、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
「嬉野をよくする市民の会」
代表:宮﨑誠一